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論文

球面サンプリング版ボリュームレンダラーの研究・開発

鈴木 喜雄; 齋 和憲*; 大野 暢亮*; 小山田 耕二*

可視化情報学会誌, 24(Suppl.1), p.443 - 446, 2004/07

近年、スーパーコンピュータの進展に伴い、科学分野においてさまざまな複雑現象の解析が可能となってきた。ここで、複雑現象の解析を行うための可視化手法の一つとして、没入型バーチャルリアリティ(VR)装置の利用が行われはじめている。一方、物理量の3次元的な分布を直感的に理解するための表示方法としてボリュームレンダリング法が広く用いられており、没入型VR装置においてもボリュームレンダリング表示が行われてきた。しかしながら、従来、ボリュームレンダリングに利用されてきた平面スライスサンプリング法では、視点がボリューム内部に没入した場合に、画質低下が著しいことが問題であった。そこで、本研究開発では、同心球面スライスサンプリング法を適用することにより、この問題解決を図った。これら二つの方法を没入型VR装置に実装することにより、両方法における画質と表示速度についての比較を行った。本講演では、これらの結果について報告を行う。

論文

特異点グラフの類似度の評価手法とその応用

小田切 貞憲*; 広田 克彦*; 鈴木 喜雄; 渡場 康弘*; 小山田 耕二*

可視化情報学会誌, 24(Suppl.1), p.455 - 456, 2004/07

今日、数値シミュレーションや計測装置から膨大なボリュームデータが生成されるが、その分類や検索は通常、解析または計測技術者の視覚,経験による手作業で行われており、定量的,客観的に類似ボリュームデータを検索する技術は開発されていない。そこで、本研究では、ボリュームデータの特徴を単純な図形で表現した特異点グラフを用いてその分類,検索を行う手法を提案する。そのためにはまず、特異点グラフの効率的な生成が必要であり、ボリュームデータにおける特異点を効率よく計算する必要がある。また、特異点にラベル付けを行い、ノイズの多いボリュームデータに対しては特異点の間引きを行えるようにする。次に、特異点グラフを用いてボリュームデータの特徴ベクトルを定義する。特徴ベクトルの構成要素としては、特異点情報と接続情報を用いる。そして、この特徴ベクトルの距離をボリュームデータの類似度として定義する。

論文

没入型VR装置における並列ボリュームレンダリング; ステレオボリュームレンダリングの並列化とCAVEへの応用

大野 暢亮*; 鈴木 喜雄; 呉田 昌俊

可視化情報学会誌, 24(Suppl.1), p.315 - 316, 2004/07

計算機や計測機器の発達によりデータの大型化・3次元化が進み、3次元のデータを立体視により3次元のまま観察が可能な没入型VR装置での可視化が注目を集めている。日本原子力研究所では、金属容器内を流れる沸騰流のボイド率を計測できる技術を開発した。この得られたデータを可視化するのには、等値面等よりデータ全体を把握できるボリュームレンダリングが適している。没入型VR装置でボリュームレンダリングを行う場合、テクスチャマッピングを利用すると簡易に実行できるが、特に視点がデータに近い場合、描画速度に問題がある。今回われわれは、2つの高速化アルゴリズムの併用とその並列化により、128$$times$$128$$times$$128程度のデータであれば、テクスチャ利用の場合より高速に描画することを可能にした。本開発により、上記データの等値面やサーフェスレンダリングでは不可能であったデータ全体の把握を、没入型VR装置でも可能にした。

論文

稠密14本バンドル内沸騰二相流の可視化

呉田 昌俊

可視化情報学会誌, 24(Suppl.1), p.265 - 268, 2004/07

稠密バンドル流路内を流れる沸騰流のボイド率を、中性子トモグラフィ技術で3次元分布を計測、高速度撮像中性子ラジオグラフィ技術で瞬時値分布を計測し、同一流動条件を多角的に可視化観察することで特徴的な現象を抽出した。この2技術をセット("3D"+"2D+Time")で使用した本実験で、以下の点が新たにわかった:(A)時間平均空間分布から高ボイド率スポットが最上流部の狭間隙部で観察された。一方、瞬時値の時系列観察では、正味の沸騰開始点は統計的に広く分布しており、定常的な高ボイド率スポットは認識できなかった。(B)時間平均空間分布から"Vapor Chimney"現象が観察された。この現象を、瞬時値の動画表示で連続性に注視して観察すると、三角形状の流路部に連続した蒸気通路が形成されているとは限らず、広い条件範囲で蒸気泡・スラグが群を成して間欠的に流れていることがわかった。

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